ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2015.3.8 07:00新刊情報

切れ味抜群!『新戦争論1』の感想

『新戦争論1』の感想、
今日も「読書メーター」の
レビューからご紹介!


Hisashi Nakadaniさん
還暦を過ぎても衰えを知らぬよしりん先生の舌鋒は、
左右両派の欺瞞や視野狭窄を痛烈に批判するとともに、
読者一人ひとりに戦争を主体的に
捉えることの大切さを教えてくれる。
日本国内でテロが起きても不思議ではない状況だけに、
一人でも多くの人に読まれることを願って止まない。

あと、他のレビューに
「批判ばっかしてないで対案を出せ」的な
ことを書いている人がいて、
「この本の主旨はそうじゃないんだがなぁ」
とボヤきたくなるが、
ピント外れな反論をぶつけてくる人が
多いのも先生の運命と受け入れるしかないか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぺぱごじらさん
久しぶりの小林節。
自らが立つ位置を明確にし、論旨を展開するので
『ひとつの意見』として正しく読み取れる所が良い。
98年『戦争論』から姿勢が一貫しているのがわかる。

彼は『戦争が好き』なのではなく
『パトリ(郷土)』を守ろうとして戦った英霊やじいさま、
郷土の暮らしを守り続けたばあさまたちを、
無闇やたらな『貶め』から救いたかっただけなのだ。
その一点を読み取れるかが、本書(作者)を
等身大で見ることが出来るか、
愚かなレッテル貼りに踊るかの差となって表れる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NAKYさん
特に衝撃が戦後10年にわたり日本が敗けたことを
信じようとしなかったブラジル日系人勝ち組の章。
こんなエグいことがあったなんて。
少女学徒隊の章は、いつもながら号泣。
小林よしのりは絵も上手いがその構成力が実に上手い。
実は泣かせの天才。

ゴー宣とはかれこれ20年以上の付き合いで、
小林よしのりとはそれこそ東大一直線から30数年の付き合い。
僕の人格形成にホント影響を受けてる。
正義論だったか、あれが僕の人生哲学の源泉。
今回も切れ味抜群です。


ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1
小林 よしのり

どうしても誤読する人が
出てきてしまうのは避けられないもので、
今回も「なんでリベラルになっちゃったんだ」
とかいう感想もあったりするのですが、
『戦争論』から、いや、それ以前から、
ずっと一貫していること、
今の時代にこそ必要なことが
描かれていることをきちんと
読み取ってくれている人は
確実にいます。

これが少しずつでも、必ず
広がっていくことと思います!

トッキー

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ